今年も自家製味噌を仕込みました
こんにちは。
今日はやや曇り、猫たちもダルおも〜なのか、よく寝ています。
そんな今日は、母と一緒に味噌を仕込みました。
せっかくなのでブログ用に写真をパシャパシャ撮りました。
これから挑戦するどなたかに届きますようにレシピを書いていきま〜す。
◯味噌の仕込みは1、2月の寒仕込み
雑菌の繁殖を防ぐため
◯準備するもの
・番重(ばんじゅう)
この中で材料を混ぜ合わせると、周りを汚さずに作業しやすいです。
ない場合は、作業台の上にビニールなどをひいてもいいかも?
※ホームセンターでゲットできます。
・フードプロセッサー
煮た大豆を細かくします。
・圧力鍋
大量の大豆を煮ますので、圧力鍋があると大幅に時間短縮できます。
・甕(かめ)
甕に入れて熟成させます。※ホームセンターでゲット可能
消毒用に使用します。
・ラップor落とし布
中蓋の役割をします。
◯材料
・大豆 2キロ
・こうじ 2キロ
白こうじが一般的。今回我が家は黄色こうじを選んでみました。
・塩 0.8キロ
✨材料の配分を変えることで、甘口辛口など調整ができます。
我が家の配分は癖のないふつう口です。
◯作り方〜♪
・大豆を洗い、丸一日浸水。
大体18時間ほどでok。それ以上つけすぎちゃっても大丈夫です。
✨浸水させるお水は水道水ではなく、お気に入りのお水で♡
美味しいお水はお味噌のエネルギーになります
・煮る(指先の力で潰れるくらい)
圧力鍋で、圧力がかかってから10分ほど。
✨煮汁は取っておきます。
✨鍋でじっくりコトコト煮てもいいけど、
2キロの大豆を全て茹でるので圧力鍋がおすすめです。
・つぶす
フードプロセッサーで細かくします。
✨取っておいた煮汁を適量加えると攪拌しやすいです。
✨このときのつぶし具合が、そのままお味噌の食感になります。
お好みのお味噌の仕上がりをイメージして細かくしましょう♪
・混ぜる
番重に材料(大豆、こうじ、塩)を全ていれ、素手でよく混ぜる。
✨美味しいお味噌には、あなたの手の常在菌が不可欠。
必ず素手で混ぜてください♡
・野球ボールくらいに丸める
・甕に投入
野球ボール状の材料を、甕に打ちつけるようにして入れていきます。
空気を抜くため、勢いよく打ちつけて、
ベシャっと平らに貼り付けるようにしていきます。
✨手首のスナップを効かせて♪1番たのしい行程です。
・表面をならしたところへ、ホワイトリカーを垂らす
・表面に塩をかける
リカーも塩も、雑菌を防ぐためです。
✨空気に触れやすい表面には雑菌によりカビがはえやすい。
白カビは善玉菌で良い発酵の証ですが、
青カビ黒カビは体に悪く発酵の邪魔をします。
・おいしくな〜れのおまじない
1番大切です。心をこめて、また会う日まで。
・ラップで中蓋をする
布巾でもok。
空気に触れないようにしっかりと覆いましょう。
・外蓋をし、さらにビニールで覆い密閉して完成!!
(ゴミ袋…🤣密閉できればなんでもok‼︎)
このまま冷暗所において、あとは菌さんにお任せして10月頃まで寝かせます。
以上が我が家の味噌作りです。
あまり神経質にならずゆるゆると仕込んでおりますが、
・甕に入れる際に強めに打ちつけて空気を抜くこと。
・仕上げに甕の縁をきれいに拭き取ること。
・中蓋を密着させる。
・菌に声をかける。
この点を丁寧に行うのが大事かな〜と思っています。
年の後半は味噌を使い切って、市販のものを使いますが、
自家製味噌が間違いなくダントツ❗️美味しいです。
漬物などと違って、一度仕込んだあとは何もしなくて良いお味噌。後日かき混ぜたりなども必要なし。
ぜひ思いきって味噌作りに挑戦してみてはいかがでしょうか😊😚
ここまで読んでくださりありがとうございます。
ちょこっと話に出てきた手の常在菌などの菌の話については、熱い想いがあるので
後日別で書いてみたいな〜と思ってます。
ではでは〜🫰
#自家製味噌